審美歯科・ホワイトニング
ESTHETIC
歯や歯並びを
きれいにしたい
審美歯科とは、歯の美しさを求めたい方の為の歯科治療です。
大きく分けて、歯並びの矯正と、色や形の調整があります。
とくにお仕事をされている方などは、口元の印象はとても大きく、気になるという方も多いのではないでしょうか?
白い歯が綺麗に整えば表情も変わります。
口元を隠して笑う癖がなくなり、日常生活でも何事にも明るく積極的に行動できるようになったという方もいらっしゃいます。
また歯を矯正することで、印象だけではなく体調も左右する場合があります。
歯並びが悪いと咀嚼に支障をきたしたり、ブラッシングがしづらくさまざまな菌を口腔内で育ててしまうことも。
その点、矯正をすることは健康面でのメリットも出てきます。
もちろん審美の前には歯の健康が大前提。虫歯を治し、歯の健康を守る習慣づけをしたうえで、審美まで考えてはいかがでしょう。
ラミネートベニア
健康な歯を削る量を抑えながら
美しい歯を手に入れる
歯の表面をごくわずかだけ削り、 そこに歯の色をした薄いセラミックでできた人工歯を貼り付ける治療方法です。歯へのダメージはほとんどありません。
「歯が変色したのが気になる」「歯と歯の間に少し隙間がある」「形の悪い歯を治したい」などのご要望にお応えできます。ホワイトニングしただけではどうしても、時間の経過と共に歯の色はまた変色しますが、ラミネートベニアの場合には、長く白いままでいることができます。
治療回数も少なくてすみ、麻酔が不要で痛みもありません。
ただし大きな虫歯がある場合など歯の表面に接着しにくいときはクラウンにした方が強度的には有利です。また、歯ぎしりやかみしめ癖のある人では割れる可能性が高くなります。メリットとデメリットをご理解していただいた上で、お気軽にご相談ください。
スクロールできます
料金(税込) | 治療期間・回数 | |
---|---|---|
ラミネートベニア | 66,000円 | 1ヶ月・2回 |
ラミネートベニアの注意点
- 保険が適用できないため自費診療となります。
- 破折した歯や、歯並びによっては接着できない可能性があります。
- かみ合わせが合わない、歯ぎしりなどがひどい場合、割れてしまうことがあります。
- 歯にエナメル質の残っていない状態だとはがれてしまうことがあります。
詰め物
奥歯の虫歯を削った後は、通常、金属の詰め物をして処置されてきましたが、その詰め物がインレーと言われるものです。もし虫歯が大きく、削った部分が多ければクラウンとなりますが、そこまでではない場合はインレーで対応されることが多くありました。
インレーの素材は幅広く、金属からプラスチック、セラミックがあり、セラミックだけでも数種類あります。強度が高いのは金属ですが、笑った時に奥歯で光って目立ってしまう、また詰めた後に虫歯ができやすいという懸念点もあります。
被せ物(クラウン)
虫歯を削った際に歯の全体を被せるのがクラウンです。
歯を削る量はラミネートベニアより多いですが、適応範囲が広く、変色歯やふぞろいな歯の向きや形を大きく変えるとき、歯根部分しか残っていないような場合まで対応できます。
以前は銀歯が主流でしたが、今は保険診療でも機械でハイブリッドセラミックのブロックを削りだして作るCAD/CAM冠に主流が移りつつあります。当院では硬質レジン前装冠、CAD/CAM冠、セラミック(ご自身の歯と同程度の色のもの)、人工ダイヤモンドにも使われるジルコニアや、ジルコニアにセラミックを焼き付けたジルコニアセラミッククラウンなど、強度も色も幅広く揃えています。
セラミックの詰め物・
被せ物のメリット
セラミック製の詰め物や被せ物は、見た目の自然さや耐久性の高さが評価されています。特に色合いや透明度は天然歯に非常に近く、美しさを求める方に適しています。
また、「銀歯をセラミックに交換したい」「虫歯治療にはセラミックを選びたい」など、患者さんの細やかなご要望にも対応が可能です。
保険治療で使用できる歯科材料は、銀歯やレジンが一般的ですが、これらにはいくつかのデメリットがあります。銀歯は人体に有害な成分が含まれており、レジンは時間とともに黄ばむ傾向があります。これらが歯ぐきや体内に影響を与えるリスクがある一方、セラミックなら安全性や耐久性の高さも魅力的です。
当院で取り扱っている
詰め物・被せ物の種類
セラミック
セラミックの被せ物は、金属を使用せずセラミックのみで作られています。
見た目の透明感や白さは天然歯に近く、高い耐久性により長期間の使用も可能です。
また、汚れにも強く、金属アレルギーの心配もありません。
Merit メリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できます。
- 汚れに強く、耐久性があって摩耗しにくいです。
- 金属アレルギーの心配がありません。
- 長期間の使用でも、着色や変色が少ないです。
- 加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができます。
Demerit デメリット
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります。
- 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しいです。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがあります。
- 強度を保つために、銀歯に比べると歯を削る量がやや多くなります。
- 保険が適用できないため自費診療となります。
スクロールできます
料金(税込) | 治療期間・回数 | |
---|---|---|
セラミック | 66,000~99,000円 | 2週間~1ヶ月程度 |
銀歯(保険)
金銀パラジウム合金やチタンを用いた被せ物や詰め物が銀歯です。金属のため非常に高い強度が期待できます。ただし、他院で治療された銀歯の中には水銀や銀合金が使用されていることもあり、その場合は劣化しやすく、強度も弱く、金属の成分が溶け出して歯ぐきや体内に蓄積する原因にもなりえます。また、銀歯の内側で二次虫歯が生じ、さらに虫歯が悪化するリスクもあります。
Merit メリット
- 金属なので強度が強く、強い力のかかる部位にでも使用できます。
- 保険適用の場合は安価で済みます。
Demerit デメリット
- 見た目が目立つ。
- 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高いです(錆びにくい金属である貴金属は、保険では使えません)。
コンポジットレジン(CR) =白いプラスチック素材
歯を削った箇所に歯科用プラスチックのレジンを直接盛り足します。レジンは白色であり、天然歯に近い見た目を再現できます。また、金属不使用であり、金属アレルギーのリスクもありません。
Merit メリット
- 色が歯に似ているので見た目が良いです。
- 歯を削る量が少ないです。
- 金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーがありません。
- 修理が比較的簡単です。
- 保険適用の場合は安価で済みます。
Demerit デメリット
- 時間が経つと変色し、見た目が悪くなってくることがあります(メンテナンスで修復は可能)。
- 強度が強くないので、噛み合わせが強い場合欠けたり割れたりすることがあります(この場合、周囲の歯を傷つけないため欠けることは良い。修復が可能)。
ゴールド
金合金や白金加金などを使用し、被せ物を作製します。金属の色が目立ちますが、ほとんど劣化せず、身体にかかる負担を抑えながら長期間ご利用いただけます。
Merit メリット
- 金属なので強度が強く、ほとんどの部位に使用できます。
- 最も適合が良く、二次的な虫歯になりにくいです。
- 金属の溶け出しによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低いです。
Demerit デメリット
- 金属なので見た目が良くないです。
- 歯科医院によっては、保険外の場合でも金銀パラジウム合金のような保険の金属を使用している場合があります(保険を一切取り扱っていない歯科医院に多いです)。
- 保険外治療となるので、値段が高くなります。
スクロールできます
料金(税込) | 治療期間・回数 | |
---|---|---|
ゴールド | 55,000~88,000円 | 2週間~1ヶ月程度 |
ホワイトニング
当院ではホワイトニングをご希望の方にも対応しております。
ホワイトニングとは、歯を削らずに、歯磨きやクリーニングでは落とせない歯そのものの変色や、先天的な歯の黄ばみなどの色素を分解して歯を白くする方法です。ご自身の元々の歯よりも白くしたいという方に必要な治療です。施術直後一時的にしみる方もいますが大抵すぐに消失します。
治療法はマウスピースを使用して自分で行える方法と、歯科医院でより強力に効果を発揮する方法とがあります。マウスピース用ホワイトニング材を使用し、マウスピースによる矯正中に同時進行で行うこともできます。
最近では型を取らずにマウスピースがお口に合ってくれる材料も使えるようになりました。白さの調節もできますのでお気軽にご相談ください。
ホワイトニングは
こんな方におすすめ
- 加齢による黄ばみを白くしたい方
- 日常生活による着色を白くしたい方
- 先天的に歯が黄色い方
- 今の色よりさらに白くしたい方
当院で取り扱っている
ホワイトニング
オフィスホワイトニング
歯科医院で完結するホワイトニングです。
高濃度の薬剤を塗布することで、歯を白くしていきます。色ムラがない、もしものときも歯科医師が対応できる、スピーディーに歯を白くすることができるなどのメリットがあります。
Merit メリット
- 資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりになります。
- 1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすいです。
- 必要に応じて歯のクリーニングと同時に対応できます。
- 処置時に何か異常を覚えた時も適切な処置ができます。
Demerit デメリット
- ホームホワイトニングに比べ、患者さんによっては料金を割高に感じる場合があります。
- 歯の白さを保つには、繰り返しのご来院が必要になります。
- 薬剤を使用する際、痛みを感じたり、沁みたりする場合があります。
- 保険が適用できないため自費診療となります。
スクロールできます
料金(税込) | 治療期間・回数 | |
---|---|---|
オフィスホワイトニング | 1歯あたり/1回 5,500円 | 治療回数/1~数回 治療時間/1回 2時間 |
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、ご自宅などで患者さんご自身がホワイトニングを進める治療法です。
歯科医院で作製したオーダーメイドのマウスピースに薬剤を入れ、一定期間毎日装着していただくのが基本的な進め方となります。
効果を得るまでに時間はかかりますが、後戻りしにくいのが特徴です。
Merit メリット
- ご自宅でできるので、ライフスタイルに合わせて行えます。
- ホワイトニングの効果が持続しやすいです。
- オフィスホワイトニングに比べ治療費がやや安くなります。
- 色戻りがしにくいです。
Demerit デメリット
- オフィスホワイトニングに比べ、薬剤の濃度を抑えているため、効果が見られるまで時間がかかります。
- オフィスホワイトニングに比べ、一回の使用時間が長くなります。
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはなりません。
- 保険が適用できないため自費診療となります。
スクロールできます
料金(税込) | 治療期間・回数 | |
---|---|---|
ホームホワイトニング | 薬剤/1本 1,100円 マウスピース/1顎あたり 11,000円 マウストレー付き薬剤/1枚あたり 1,650円 |
治療時間/1回1日2時間まで 連続14日まで |
お気軽に
当院までご相談ください
当院は予約制となっております。まずはお電話でお問い合わせいただき、希望の日時などをご相談ください。ただし、急な痛みなどの急性症状で緊急を要する際は、その限りではありません。ただ、ご予約の患者さんが優先になりますので、少しばかりお待たせする可能性があります。