虫歯はC0~C4の進行レベルがあり、身体の病気と同じく、早期に治療をすれば体も時間もお金も、負担が少なくて済みます。
問題は意外に思われるかもしれませんが、虫歯はそれだけでは痛みが出ません。
神経に達した時に痛くなるので、気づいた時にはかなり進行してしまっていることも。定期検診を受けるなどして、できるだけ早めに気づくことが大切です。
最も初期のC0では適切な歯磨き指導をしつつ様子を見ます。この時点では歯の石灰化により治療をしなくて済む可能性が高いからです。
C1からは治療を行い、歯の状況に合わせて詰め物(コンポジットレジン)や被せ物(クラウン)などを施します。
C4まで進行してしまっても、出来る限り抜歯せずに治療いたしますが、治療不可能となるケースも多く、ブリッジや取り外しの入れ歯、インプラントなどで対応することになります。